第6回 三重県実業団対抗ゴルフ選手権 レポート

若鮎踊る6月、榊原温泉ゴルフ倶楽部で「第6回三重県実業団対抗ゴルフ選手権」が開催されました。

今回は34社、46チームの参加で開催となりました。大会初の「連覇」を狙う(株)ADEKAに王座返り咲きを目指す第三銀行他、強豪チームが参加。更には初優勝を虎視眈々と狙うチームもあり、激戦必至の様相です。

当日は申し分のない晴れの天候でしたが、大会前日は終日の「土砂降り」の悪天候となりました為、本大会の名物となっている高速グリーンを造るメンテナンススタッフも半ばお手上げ状態。大会当日の朝、刈込と転圧ローラーで“何とか仕上げた”という状況でした。結果、グリーンのボールスピードは10.3フィートの表示でしたが、例年に比べると重いグリーンとなりました。
後に聞いた話では「この大会はいつもグリーンが速いという印象なので、今回もそのイメージで打ったらカップに届かないので、逆に苦戦した。」という選手もありました。

さて大会も6回目となりますと、複数回参加されている選手が多く、来場からスタートまでの一連の流れもスムーズで、特にスタートホールでの競技委員による「選手氏名読み上げ」→「拍手」→「ギャラリーの見守る中でのティーショット」という本大会恒例の「儀式」にも、落ち着いて対応している選手がほとんどであったように感じました。

全選手がコースインし、絶好のゴルフ日和の中で一球一球に熱の入ったプレーが続きます。今回はグリーンが比較的易しい(?)セッティングであったことから、かなりの好成績が出るのでは?と想像しておりましたが、グレッグノーマン設計の榊原温泉ゴルフ倶楽部の攻略には、グリーンの攻略以外に、ティーショットの落としどころやハザードの回避、風を制するコースマネジメントが必要となることから、上位を狙う選手の皆様もそれ相応の苦戦を強いられたようです。

トラブルもなく、全選手がホールアウトの後は、パーティを兼ねた表彰式へと進み、しばしの歓談の後は、いよいよ成績発表です。

第6回大会の栄冠を手にしたのは亀山急送(株)チーム!チーム合計242ストロークで2位に5打差をつけ、3回目の出場にして見事初優勝です。優勝スピーチで「実を言うと、本年は参加しない予定でしたが、社長に今年も頑張って来い!と背中を押してもらったので参加しました。」とのこと。会社トップのバックアップの下、練習ラウンドに足繁く通って切磋琢磨した成果でしょう。
続く準優勝には女性トップアマお二人の活躍が光る伊勢赤十字病院チームが247ストロークで入賞、過去の5回の参加の中でベストフィニッシュとなり、次回は頂点を目指すのみとなりました。

第3位には(株)第三銀行Aチームが248ストロークで入賞されました。第三銀行Aチームは前回の東海決勝大会の覇者であり、今回の本命チームであっただけに、決勝大会での巻き返しに期待がかかります。
なお、上位15チームには平成27年9月12日(土)に谷汲カントリー倶楽部(岐阜)で開催されます「実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会」への切符が手渡されました。

また、個人戦では実力者の前田正昭選手[(株)ジェイテクトA]が75ストロークで優勝。準優勝には後藤繁生選手[亀山急送(株)]が同じ75ストロークで入賞(同グロスの場合は年長者上位)。3位には76ストロークで大西好平選手[(株)K’SプランAチーム]が入賞となりました。
各順位が発表されて喝采の沸き起こる盛会の中、第6回大会の幕を閉じました。

団体戦:優勝チーム

団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 亀山急送㈱ 242
準優勝 伊勢赤十字病院 247
3位 ㈱第三銀行A 248

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団体戦優勝:亀山急送㈱
出場選手:天野 智之選手・野堀 光広選手・後藤 繁生選手・南里 誠選手

本大会への出場は今回で3回目となります。 始めは「一人で試合に出るのは厳しいけれど、皆でなら出場してみてもいいかな?」 という軽い気持ちで出場したのを覚えています。
 そんな気持ちで参加した初回は7位入賞、2回目の参加も7位という成績でしたので、 “もっと上を目指したい”という思いがメンバーの中で強くなり、練習にも熱が入るようになりました。

 3回目となる今回は天候にも恵まれ、主軸となる2名が70台でまとめることが出来た事から、上位に行けるだろうと思いましたが、まさか優勝とは思いもよらず驚きました。 本大会は普段のゴルフでは体験できないグリーンの速さ・固さ等、難しいセッティングにチャレンジする楽しさを味わう事ができ、ゴルフプレー以外でも他社の方々との交流も楽しく、とても貴重な時間を過ごさせていただいております。

 今後も優勝チームとして自覚を持って練習に励み、次回大会に備えたいと思います。 素晴らしい大会を開催していただいた関係者の皆様には心より感謝致します。 ありがとうございました。

個人戦:優勝者

個人戦入賞者 ストローク
優勝 前田 正昭 選手(㈱ジェイテクト) 75
準優勝 後藤 繁生 選手(亀山急送㈱) 75
3位 大西 好平 選手(㈱K'SプランA) 76

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個人優勝:前田 正昭 選手(㈱ジェイテクト)

 今回も「何とか優勝できた。」というのが正直な感想です。年齢を重ねるにつれ足腰にガタが来て、少し良くなったと思えば今度は肩が上がらなくなり、大会の8日前に行われた中部ゴルフ連盟主催競技“中部シニアゴルフ選手権予選”に参加したものの、不甲斐ない成績で予選落ちを喫してしまいました。

 その後もロクに練習も出来ず、ゴルフへのモチベーションが上がらない中、この大会の為に出来る事を考えた結果、肩への負担を少しでも軽減するためにクラブを軽量化する決断をしました。ウッドもアイアンも今までより軽量のシャフトにリシャフトして大会に臨む事にしたのです。

 当日は痛み止めの注射を打ち、軽いクラブにも完全には馴染めないまま、チームの為にと半ばぶっつけ本番で挑みましたが、何とか個人優勝することが出来ました。しかしながらチームは18位で予選落ちとなってしまいました。 実はこの4月に社内にゴルフ部を発足し、その指導者としてチーム員のレベルアップを図っております。その初戦がこのような結果となって残念ですが、次回こそは奮起したいと考えております。 長雨の中、今回も最高のコンディションに仕上げていただき、大会関係者の方々には心より御礼申し上げます。