第7回 三重県実業団対抗ゴルフ選手権

第7回 三重県実業団対抗ゴルフ選手権 レポート

平成28年7月23日(土)榊原温泉ゴルフ倶楽部にて第7回三重県実業団対抗ゴルフ選手権が開催され、三重県実業団No.1の座を53チームで争われました。

今大会は梅雨時期が例年より遅く長引いた事から天候が心配された中、前日に雨が降る不安定な天気となり当日の模様が頭をよぎらせました。
しかし、朝を迎え澄み切った会場に太陽の光が差し込み始め、全員の思いが届いたのか一日中天候に恵まれました。
早朝から次々と選手が会場入りされ、大会の雰囲気が漂う中で受付を済ませる初参加の方や過去出場企業の方は慣れたとは言え、正面玄関を入ったその先の優勝トロフィーが飾られているのを見ると、ここに足を運んだのは企業代表として栄冠を勝ち取る為。と気が引き締まった事と思います。

三重で働く企業の集まりという事もあり、話も自ずと膨らむはず。チームメイトとコミュニケーションを図ったり、他企業と触れ合ったりできるのは三重県大会の一つの魅力でもあります。スタートテラスで集中モードに切り替わった選手はこれから戦いに勝つ、己自身に勝つ、そんな眼差しに見えました。
そして、大会前に進められているコース管理の作業は日の出前から始まり、選手が戦うステージの仕上げはりグリーン刈り・転圧(ローラー)等が行われ、過去5回大会にて13.0フィートを記録したこともあり、グリーンのスピードが注目されました。しかし、昨日の雨により思う様にスピードが出ずグリーンスティンプメーターが10.5フィートと公表されました。
選手は、グリーンスピードを肌で感じ、念入りにパッティング練習を重ねている様子が印象的でした。なぜなら、練習ラウンドでコースを回わり、攻略の”鍵”はグリーンである事を知っているからなのかもしれません。ですから、ぴったり合う”キー”を探していたのかと思います。

大会開始時間を迎え、今大会も1番・6番・10番・15番の計4箇所からのショットガン方式にてスタートが行われました。スタートホールのティーグラウンドには、多くのギャラリーが囲み、順に選手がコールされる中での重要な第1打目を放つことは、緊張がピークに達すると口を揃えて言う程です。これは絶対に乗り越えなければならない宿命的とも言えるショットでしょう。

今年からヤーデージの変更(6番・9番・17番)があり、前回までとは違った風景・戦略となった事と思います。その変更によりクラブ選択など苦戦を強いられた方も大勢いらっしゃいました。それに負けまいと、各所で素晴らしいプレーもある中、5番ショートホールでは野堀光広選手(亀山急送㈱)がホールインワンを達成されました。

一人一人最後の一打まで諦めず18ホールを終え、大きなスコアボードに記入されていくチームメイトやライバルチームのスコアに視線が集まっていきました。そして、第7回三重県実業団対抗ゴルフ選手権団体戦を見事制したのは、合計231ストロークの
「本田技研工業(株)鈴鹿製作所 A」チーム。第4回大会では、1打の差で準優勝という悔しい思いをした大会から3年。長き道を乗り越え、やっとの思いで掴んだ悲願のタイトル。チームで揃えた色鮮やかなウエアを纏った姿は、チームワークの良さが強調されたように見えました。
そして個人戦に於いて、優勝はアンダーパー世界へ突入し71ストロークで信田英二選手((株)第三銀行 A )と新たな選手が上位を占める結果となりました。

コースで混戦が繰り広げられた戦いに終止符が打たれ、笑顔をみせる選手や、悔しい思いをした選手、絶対に次こそはと、目標に向かい新たなスタートを切った選手もいることでしょう。
来年、ここで更に最高のプレー・エンターテーメントを作ってくれる事を期待しています。

団体戦:優勝チーム

団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 本田技研工業㈱鈴鹿製作所A 231
準優勝 ㈱第三銀行A 234
3位 亀山急送㈱ 238

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団体戦優勝:本田技研工業㈱鈴鹿製作所 A
出場選手:緒方 平慈選手・森 務選手・玉井 良明選手・知光 耕治選手

 まず、本大会の開催に向けてご尽力頂きました関係者の皆様方に、心より御礼申し上げます。

我々、本大会には第1回大会に参加させて頂いています。その時は、4位に入り決勝大会でも7位となり、第2回三重県大会は、予選免除の為不参加。第3回は選手の怪我、海外転勤等々でチーム編成が出来ず、参加できませんでした。第4回大会でチームを再編し、いきなり2位という好成績を収め、次こそは優勝と意気込み、第5回・第6回とA、Bの2チームを登録し優勝と両チーム揃っての予選突破を目指しました。ですが難しいセッティングに悉く打ち砕かれ、Aチームはベスト10内(決勝大会進出)、Bチームは2大会連続予選落ちと低迷が続きました。
『Aチームは優勝!、Bチームは西日本実業団決勝大会出場!』を合言葉に練習ラウンドを積み重ね、今大会はCチーム目も出場を決意し、この3チーム全員で決勝大会進出を目指して大会に臨みました。
その結果、Aチームは目標としていた優勝をこの第7回大会で勝ち取ることが出来たのです。
B、Cチームに於きましては、僅かな所で目標を達成できず、今大会は悔しい結果となりました。ですが、チームの皆はもう“来年こそは”と気持ちを切り替え、第8回三重県実業団(予選突破)に向け、1打、1打の大切さを再確認し各自のラウンド&練習に励んでおります。

本大会のもう一つの楽しみは何といっても他の企業の方々と思いっきり楽しくプレーが出来る事だと思います。
今までもそうですが、どの企業の方々とペアリングになっても、ほど良い緊張感の中で楽しくプレーすることができ、また、プレー中にお互いが刺激しあうことで、各個人/各チームのスコア向上にも繋がっているのではないかと思います。

最後に、我々とペアリングになった各企業様には、変わり者が多くて、御迷惑をお掛けしたかと思いますが、これに懲りず、又是非一緒にこの緊張感を味わえたらと思います。本当に有難うございました。
そして9月10日の「西日本決勝大会」では、今まで上位に顔を出したことがないので、三重県大会優勝チームとして 精一杯のプレーをし、上位入賞を目指したいと思います。

個人戦:優勝者

個人戦入賞者 ストローク
優勝 信田 英二(㈱第三銀行A) 71
準優勝 後藤 繁生(亀山急送㈱) 71
3位 緒方 平慈(本田技研工業㈱鈴鹿製作所A) 73

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個人優勝:信田 英二 選手(㈱第三銀行 A)

個人戦で優勝者の名前を呼ばれた瞬間「うそっ!やった!」の気持ちからVサインを揚げ表彰台に向かって行きました。「優勝」の2文字は嬉しく、思わず満面の笑みになってしまいました。
 僕は、三重県実業団対抗ゴルフ選手権に第2回大会から㈱第三銀行の一員として参加させて頂いています。昨年は、都合が悪く参加していませんでしたが、今年再度参加させて頂き、団体戦の2位に貢献でき、また、個人戦で優勝できた本大会は僕のゴルフ人生の貴重な体験と良い思い出になりました。

平成28年5月、行内予選会で久しぶりに榊原温泉ゴルフ倶楽部でプレーしたいとき、「綺麗なコースだなあ!」と改めて感じ、練習ラウンドを2回行い、いざ本戦へと臨みました。
 団体戦では、「優勝するためには上位3人の平均スコアが75にする必要がある」とチームメイトからプレッシャーをかけられ、僕に揚げられたスコアは70台後半から80台前半でプレー終了することでした。正直与えられたスコアで上がることは至難の業であり、かなりプレッシャーを感じていました。
 大会当日、受付を済ませた後、フロント前や練習グリーン上で、「お久しぶりです、今年もよろしく!」等と大会を通じて知り合った人や日頃からゴルフを一緒にさせて頂いている人達と挨拶を交わすことも本大会の楽しみになっています。知り合いのティーオフを見ながら、徐々に自分のスタート時間が近づくにつれ緊張感が高まり、落ち着いてプレーすることを心掛け、ティーショットから2ndショットを慎重に、グリーン上でのパターも速さを苦にせずプレーしていくと、自分でも不思議なぐらいパーで上がれるホールが続き、終わってみれば71(1アンダー)の自己ベストスコアでホールアウトしていました。この結果に対し、チームメイトや知り合いから「すごい!」と称賛の言葉を頂きましたが、自分自身が一番驚いています。

 本大会は、言葉を交わせる知り合いの方々が増え大会の歴史を感じながら、また、すばらしい環境に整備されたゴルフ場でプレー出来ることに感謝しています。
 大会関係者の方々の長期間に亘る準備のご苦労に感謝しています。ありがとうございます。

ホールインワン 達成者

ホールインワン 達成者:野堀 光広 選手
(企業名:亀山急送㈱)

<大会成績>
団体戦:3位 / 個人戦:21位

<ホールインワン達成ホール>
5番ホール(150ヤード)

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第6回三重県実業団大会では見事優勝する事ができ、今年も2連覇を目指して1Hからバーディが先行して良いスタートを切りました。
途中スコアを乱し、ダブルボギーがつづき、どうなるかと思いましたが、見事5Hでホールインワンする事ができ、その後も順調なスコアで前半ハーフは、まずまずの折返しができました。
後半はホールインワンの嬉しさのあまりそれがかえって力みになり、スコアを崩してしまい立て直すことが出来ずラウンドが終了。
チームの足をひっぱってしまい連覇を逃してしまいました。
来年、第8回三重県実業団大会では、私の持っている力を十分に発揮し、今年の借りを返せるように日々努力して行きます。
素晴らしい大会を開催していただいた主催者様、関係者の方々、最高のコンディションに仕上げて下さったゴルフ場スタッフの皆さんに心から御礼申し上げます。