競技の条件

1.ゴルフ規則

日本ゴルフ協会ゴルフ規則およびこの競技のローカルルールを適用する。

2.競技委員会の裁定

競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、全ての事柄について、この委員会の裁定は最終である。

3.使用球について

競技者の使用球はロ-カルル-ルひな型G-3を適用する。

4.使用クラブについて

適合ドライバーヘッド:ロ-カルル-ルひな型G-1を適用する。

溝とパンチマ-クの仕様:ローカルル-ルひな型G-2を適用する。

5.スタート時間

プレ-ヤ-は自分のスタ-ト時間にスタートしなければならない。ただし、プレ-ヤ-が5分以内の遅れでスタ-ティングエリアに到着し、プレ-をすぐに始めることができる:プレ-ヤ-は自身の最初のホ-ルに適用する一般の罰(2罰打)を受ける。 規則5.3aの違反の罰:失格

6.競技終了時点

本競技は、競技委員長の成績発表がなされた時点をもって終了したものとみなす。

7.競技の成立

本競技の参加者全員が正規ラウンドを終了できなかった場合、委員会は競技成立について別途定めるものとする。

8.直前のパッティンググリーンやその近くでの練習禁止(規則5.5bは次のように修正される)

2つのホールのプレ-の間、プレ-ヤ-は次のことをしてはならない。
終了したばかりのパッティンググリーンやその近くで練習ストロ-クを行う。または終了したばかりのパッティンググリーンの表面をこすったり、球を転がすことによってパッティンググリーン面をテストする。
違反の罰:一般の罰(2罰打)

9.プレーの中断と再開

(1)プレーの中断(落雷などの危険の伴わない気象状況)については、ゴルフ規則5.7に従って処置すること。
(2)険悪な気象状況にあるため、委員会の決定によりプレーが中断となった場合、同じ組の競技者全員がホールとホールの間にいたときは、各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。1ホールのプレー途中であったときは、各競技者はすぐにプレーを中断しなければならない。そのあと、委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは、規則5.7に決められているような罰を免除する正当な事情がなければ、その競技者は競技失格とする。
規則5.7の違反の罰:失格
(3)プレーの中断と再開の合図について
通常のプレーの中断:短いサイレンを繰り返して通報する。または、サイレンを使用せず本部より競技委員を通じて競技者に連絡する。
険悪な気象状況による即時中断:長いサイレンを繰り返し鳴らして通報する。
プレー再開:1回の長いサイレンを鳴らして通報する。

ローカルルール

  • 1.アウト・オブ・バウンズの境界は白杭をもって標示する。また、現にプレーするホールのアウト・オブ・バウンズの区域や境界を越えて他のホールのインバウンズに止まった球もアウト・オブ・バウンズとする。
  • 2.レッドペナルティーエリアは赤杭または赤線をもってその限界を標示する。
  • 3.打球が№14、№16間の赤杭を超えた場合、救済の選択肢の1つとして、1打罰のもと最後に球が超えたと思われる地点より、現にプレー中のホール側でピンに近づかないニヤレストポイントから、2クラブレングス以内にドロップしてプレーすることができる。
  • 4.全てのレッドペナルティーエリアは危険防止の為、プレー禁止とする。
  • 5.№13、№17に於いて第1打目がレッドペナルティーエリアに球が入った場合、また№9に於いて第2打目以降がレッドペナルティーエリア(赤杭で標示)に球が入った場合、救済の選択肢の1つとして、1打罰のもと指定ドロップ区域でドロップすることができる。ドロップ区域は黄色杭を持って標示する。
  • 6.修理地は青杭または白線をもって標示する。青杭・白線の無い芝の張替え箇所も修理地として救済を受けることができる。 コース内にある排水路(溝)は、ジェネラルエリア内の動かせない障害物である。 カート道路に沿って設置されている排水路は、動かせない障害物として扱い、そのカート道路の一部である。
  • 7.№7・№10・№18バンカー内の階段は動かせない障害物とする。 そのプレーヤーは罰なしの救済か罰ありの救済のどちらかを受けることができる。 罰なしの救済を受ける際は障害がなく完全な救済のニヤレストポイントとその救済エリアはそのバンカーの中でなければならない。 そのバンカーの中に障害がなくなる完全な救済のニヤレストポイントがない場合であっても、そのプレーヤーはそのバンカー内で最大限の救済を受けることができるポイントを基点として使うことで上記に規定されている救済を受けることができる。(規則16.1c)
  • 8.スプリンクラーヘッド・排水溝がグリーンから2クラブレングス以内にあり、球からも2クラブレングス以内の範囲で球とホ-ル間のプレ-の線上にかかっている時は救済を認める。 ロ-カルル-ルひな型F-5.2を適用。このロ-カルル-ルは球と障害物の両方がフェアウェイの芝の長さかそれ以下に刈ってあるジェネラルエリアの部分にある場合にだけ適用する。
  • 9.高低差が表示される距離測定器の使用を認める。
  • 10.すべてのグリーン上において、パター以外のクラブの使用は禁止とする。

注意事項

  • 1.競技の条件やローカルルールに追加・変更のあるときは、クラブハウス内に掲示し告示する。
  • 2.グリーンに著しく損傷を与えるシューズは使用禁止とすることがある(スパイクシューズは使用禁止)。
  • 3.プレーの進行に留意し、先行組との間隔を不当にあけないよう注意のこと。プレーを不当に遅らせた場合は、ペナルティを課す(ゴルフ規則5.6)。
  • 4.練習は指定練習場にて行い、打ち放し練習場においては備え付けの球を使用し、スタート前の練習は1人1カゴ(30球)を限度とする。
  • 5.ティマーカーは年齢、性別により使用ティインググラウンドが区分けされ、満69歳以下の男性は「緑マーク」、 満70歳以上の男性は「白マーク」、女性は「赤マーク」のティマーカーの設置されているティインググラウンドを使用すること。
  • 6.プレー中、帽子を着用すること。
  • 7.三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコースの服装規定を遵守すること。
  • 8.コース内では携帯電話の使用をしないこと。
  • 9.指定練習グリーンにおいて、チップショットならびにアプローチ練習は禁止とする。
  • 10.自動カートは人には反応いたしませんので、カート道を歩行する際は十分に御注意のうえプレーをお願いいたします。

追記事項