「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
中沢 光昭 選手(㈱アイティー物流)
- ホームコース:稲武OGMカントリークラブ
- ゴルフ歴:25年
- HDCP: 4
ゴルフを始めたきっかけは、27歳の時に同僚に誘われたのが、きっかけでした。サーフィンなどいろんなスポーツにチャレンジしたのですが、止まっている球を打つのが難しいゴルフには魅了されてしまいました。
30歳の時に練習をしすぎたせいか、腰を悪くしてしまい、一時ゴルフができない時期がありました。そんな時に、ジャンボ尾崎プロがテレビ出演されており、「ゴルフが上手くなりたいなら、とにかく左手を鍛えろ」という言葉を信じ、ゴルフができない時間を利用し、自作で作成した鉄アレイを加工したトレーニング器具を手に、とにかく左手を鍛えました。その結果がなんと、今まで90台しか出せなかったスコアがいきなり72をたたき出し、これを機にますますゴルフが好きになりました。
今では、トレーニングの一環として取り組んでいるコロコロ腹筋をかかさず(20回×2セット)行った成果もあり、年間50ラウンド程できるまで、腰も回復しました。昔ほど練習はしなくなりましたが、ラウンドの際にはルーティーンに気を付けてラウンドしています。フィーリングやリズムが崩れてしまうとスコアにも響いてしまいますので、ルーティーンは大切です。
クラブは打感の良いミズノを使っています。ひとつ前のクラブもミズノでしたが、その時は養老で作ってもらいました。今のクラブはH5というクラブで、試打をした際に、ライ角などの角度もちょうどよかったので気に入っています。簡単なクラブではありますが、フィーリングを大切に選ぶようにしています。
ゴルフは、紳士のスポーツと言われていることもあり、プレーだけでなく、マナーがとても大切で、マナーはゴルフの基本といってもいいのではないでしょうか。ゴルフを上達する上では、ルール、エチケット、マナーを守ることが大切なことだと思います。
ゴルフの魅力は、なんといっても何歳になってもできるスポーツであることです。弊社の会長(伊藤太郎様)も愛知県実業団に参加していますが、今年で80歳になりました。80歳の方が、同じ土俵に上がって勝負できるところもゴルフの魅力です。私もいつまでも、ゴルフができるよう健康管理に、気を付けていきたいと思います。
今後の目標は2つありますが、1つは、ホームコースでもある稲武OGMカントリークラブでクラブチャンピオンになることで、2つ目は、稲武OGMカントリークラブとしてインタークラブ競技の予選通過が目標です。いつ目標を達成できるかわかりませんが、クラブの仲間と切磋琢磨し、予選を通過できるよう頑張っていきます。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)