「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
太田 明美 選手(伊勢赤十字病院)
- ホームコース:西日本セブンスリーゴルフクラブ
- ゴルフ歴:23年
- HDCP: 4
最近ゴルフに対する気持ちが少し変わってきたような気がします。以前まではたくさん打ってしまうと気持ちが続かなくなることもありました。結果を振り返ってみると1打の重みを痛感するようになり、今日も気持ちを切り換えていこうと頑張ってみました。今回の決勝大会でのショットの内容は悪くなかったのですが終わってみると納得のいく結果ではありませんでした。
アウト2番ホールのバーディーは1.5mの下りのスライスが入っての結果ですが、実はそれに繋がるセカンドショットの出来が良かったです。ベアなライからダフるのが嫌だったので、手を使わずに身体の回転で持っていけた結果が結びついたんだと思います。
どんなに悪い時でも常にベストを尽くす。他人から見れば平然としているようでも、実はさまざまな感情の揺らぐ中で、ルーティーンを重ねショットを打っています。そして1ショット1ショットが繋がっていく。結果はその先ですかね。
職場の先輩の勧めから始めたゴルフは今やホームコースを拠点として戦っています。
今後の目標として今年からシニアの仲間入りとなりJGA主催の日本スポーツマスターズに参加できる選手になりたいと考えています。そのためには慣れたコースで良いスコアを作ることよりも、あまり攻め方を分かっていないコースでうまくスコアを纏めれるようになりたいです。
今回の決勝大会でも言えることなんですがメンタル的なタフさを持って試合に挑めるゴルフをしたいです。
悪いなりにもスコアを纏める。バーディを1つでも多く獲る。
今回の試合の意味はすごく大きいと思っています。これからも、1つ1つのプレーで自分自身への信頼を積み重ねていきたいと考えています。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)