「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
坂井 一晴 選手(三菱電機ビルテクノサービス㈱)
- ホームコース:名古屋港ゴルフ倶楽部 富浜コース
- ゴルフ歴:10年
- HDCP: 8.8
ゴルフをやらせてくれている家族や会社、そしてゴルフを始めるきっかけを作ってもらった義父に感謝している。そう話すのは坂井一晴選手。
結婚し義父からのプレゼントでゴルフクラブを貰ったのがきっかけになりゴルフを始めました。
当時、社内でもゴルフを始める仲間が多くいて、練習やラウンドを重ねる度ゴルフの魅力にハマりのめり込んでいきました。最初は仲間で誰が最初に100を切るか、次は90を切るか仲間内で競い合うようになり、そのうち誰かが対外競技に出ようと言いだした。プライベートでは90を切れるようになっていたので、腕試しで5年前に初めての競技(パブリックゴルフ選手権)に参加した。ところが、普段のプレーが全然出来なく、スコアがボロボロでショックを受けた事は今でも鮮明に覚えています。その時、一緒に回った人から言われた事があって、競技は上手い人が出るのではない、出るから上手くなると言われました。あの緊張感はプライベートでは絶対に味わえないですし、それからは競技ゴルフの魅力にもドップリハマってしまいましたね。
会社もゴルフサークルを作って応援してくれる事になり競技を探していたところ、いつもお世話になっているサンコーゴルフセンターで実業団のポスターがふと目に入ったんです。実業団ゴルフを知ったのもその時です。
実業団の選抜メンバー決定は、大会三か月前に開催コースで一発勝負の予選会を行います。
30人くらいのサークルですけど、上位4名を目指しみんな真剣に取り組んでますよ。
競技に出るようになった事で色々な教訓を得る事ができました。プレー中どんなに辛くても絶対に投げ出さない事と、メンタルの要素が強いスポーツなので、集中力を切らさない様にする事を特に心掛けています。
今後の目標は、ホームコースでクラブチャンピオンになる事です。大きな夢ですがいつかは掴みたいと思ってます。いつまでも健康を保ちゴルフライフを続けたいとも思ってます。チームとしての目標は、会社にも応援してもらっているので、活躍して知名度を上げていきたいです。
最初にも言いましたが、ゴルフをやらせてくれている会社や家族、仲間に恵まれた事にとても感謝をしています。そしてゴルフというスポーツを教えてもらった義父にも感謝しています。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)