「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
林 昭悟 選手(㈱ヒマラヤ)
- ホームコース:岐阜北カントリー倶楽部
- ゴルフ歴:28年
- HDCP: 2
小中学生のころは、根っからのサッカー少年でした。
そんな僕がゴルフにはまったのは、入学した高校にサッカー部がなく友人と何気なくゴルフ部に入部したのがきっかけでした。
クラブを握るのも初めてでしたが、毎日打ち込んだ部活でゴルフの楽しさを知り、どんどん魅了されていきました。
毎日の練習と、日曜日はキャディのバイト後にラウンドをする生活を続け高校2年生の頃には80台を切れるようになりました。実は谷汲カントリークラブでもキャディのバイトをしていたんです。だから、ある意味ホームコースですね(笑)
その後も社会人ゴルファーとして、23歳頃から、パブリック選手権やスポンサー競技に参加し全国大会へ出場もしました。結婚を機に、ゴルフの回数は少し減りましたが、ゴルフが縁で知り合った妻からは「ゴルフだけは下手になってほしくない」と言われ、逆に練習にいかなくていいの?と聞かれてしまうくらい、理解のある妻を持つことが出来、今もゴルフを続けることができています。
仕事がら最新クラブの情報を毎日のように勉強し、クラブ選びのサポートを行っていますが、ある意味不器用な僕自身は、一度これっ!と決めたクラブを長く使い続けています。
今使っているドライバーもPINGのG20(2012年モデル)を使用しています。
昔は、クラブの格好にもこだわり、難しいと言われるクラブもよく使ってきました。
練習量・ラウンド回数が減っていく中で、スコアを維持するためにも、ゴルフに対する考えもマイナーチェンジをしています。自分の今の実力を見極めそれに合うクラブを選ぶことで、ゴルフが安定し、平均で77をずっとキープしています。
ゴルフ部出身のため、どうしても競技ゴルフのあの緊張感や雰囲気が好きで楽しくて仕方がないです。実業団対抗ゴルフ選手権という競技があることも知っていましたが出るからには優勝したい!という思いが強かったので、一緒に参加する人は、同じように強い意志を持った仲間と出たいと思っていました。
去年ようやくメンバーがそろったので出場を果たすことが出来、目標に掲げていた岐阜県大会・東海決勝大会の両方優勝出来ました。やはり競技で活躍できることは嬉しいですね。
これからも、応援してくれている家族の為にも、自分がゴルフに携わってきた証として活躍できる選手でいられるようゴルフを続けていきたいと思っています。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)