「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
中泉 晃 選手(三京アムコ㈱)
私は大学まで野球一筋で、卒業してからも社会人野球をやっていたほどの野球好きです。
ゴルフはというと、プレーの途中にご飯を食べる、お酒を飲むなど、正直スポーツとして見れなかったので、全く興味がありませんでした。
ですが、31歳の時に怪我をし、野球が出来なくなった時、上司に誘われゴルフを始めました。
今では月に2回はラウンドをするほどゴルフが好きになりましたね。
技術面など特に意識して練習はしませんが、コースに出た時には、まず同伴者や周りの方に迷惑を掛けないようプレーする事を一番に考えてラウンドしていますね。
これは、ゴルフを基礎から教えて頂いた先輩方から厳しく言われていた事なので、今でも身に付いています。
スムーズでスマートなプレーを心掛けていきたいですね。
今使っているクラブにこだわりは特にありませんが、とても上手な先輩の真似をして、エポンのドライバーを使っています。
最近では、クラブが振れるようになってきたので、しっかりしたシャフトに変えたいと思っています。
ゴルフは距離ではなく方向性・安定性が大事だと最近気づきました。
近頃、バンカーを直さなかったり、ボールマークを放置したりとマナーの悪さが目立つ方が多い気がします。
私は、初めから先輩方にルールやマナーを教えて頂いたので悪い事は悪いと分かりますが、それを分からない方もいると思うので、最低限のマナーは勉強して欲しいですね。
ゴルフの魅力はやっぱり年をとっても楽しめるところですね。
60歳になって野球をやれなんて言われても出来ませんからね。
普通は観戦しか出来ない年齢でも、ゴルフならプレーヤーになれるところに魅力を感じます。
ベストが81なので、今年中に70台を出すことが目標です。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)