「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
山田 利蔵 選手(トッパン・フォームズ株式会社)
30年前、会社の先輩に誘われたのがゴルフを始める一番最初のきっかけでした。
最初はお付き合い程度のゴルフですが、自分がこんなにもゴルフにのめり込むとは思っていませんでした。
本格的に始めたのは30歳になった年でした。当時は週に3~4回練習場に足しげく通い
技術を磨くことに夢中でしたね。現在は回数は減りましたが、週に1回は必ず練習に行くようにしています。
年間40ラウンドほどですが、正直…もっとラウンドしたい!と思っています。
私はラウンド前のパター練習を大事にしていています。
30分もの時間を費やし、グリーンのコンディションを確認します。
これは絶対に欠かせないルーティーンであり、一番のこだわりです。
ゴルフ場ごとてグリーンの速さも癖も違いますからスタート前に調整し、
ピタリと合う感覚が気持ちよくそれが楽しい所でもありますね。
そういった面で谷汲カントリーは相性が良く、思ったように転がるグリーンで大好きです。
「私はパターが一番得意です!」と自信を持って言えます。
ゴルフは楽しくやるのが1番だと思っています。正直、スコアは運もありますからね。
岐阜県実業団は今年で三回目の出場で、今年もとても楽しみにしています。
スタート前の独特の緊張感やプレー中の空気感は他では味わえませんから、それさえも楽しむ事にしています。
昨年は個人の成績5位と悔しい思いをしたので、今年は一番上に名前が出るように頑張りたいです。
30年前からゴルフは私の生活の中心になっていて、かけがえのないものとなっています。
精神安定剤のような役目もあり、仕事や生活するうえでのモチベーションを保つには不可欠で、
体調を測るバロメーターでもあります。しばらくゴルフをしてないと体調が悪くなってしまうんです。
週末のゴルフを楽しみに仕事にも意欲が湧き、生活にも張りがでるものです。
私の人生はゴルフと共にありました。この先も人生をかけてゴルフを楽しみたいです。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)