「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
山内 芽依 選手(レシピシステム株式会社)
- ホームコース:名倉カントリークラブ
- ゴルフ歴:14年
父に誘われてゴルフ練習場へ付いて行った事がきっかけで、小学校3年生からゴルフを始めました。
高校生までレッスンに通っていましたが、ゴルフにのめり込んだのは大学に入ってからでした。
現在は社内コンペにも積極的に参加するなど、先輩や上司の方と切磋琢磨して技術の向上に努めています。一緒にゴルフをすることで、普段社内では関わりの少ない方とも交流ができ、コミュニケーションツールになっています。会社での姿とは違う一面が見られるのでとても面白いスポーツだと感じています。
仕事が終わってから週2回程のペースで練習場に通っています。1人でも練習には行きますが、若い世代のゴルフ人口を増やしたいという思いから、友達を誘っていくこともしばしばです。現在はドライバーショットを調整中です。前回大会ではあまりにショットが悪く、仕方なくドライバーを使わずにプレーしました。今年は調整中のドライバーを仕上げ谷汲コースで力を発揮できるようにしたいです。
得意クラブはパターで、練習はいつも念入りに行います。実は以前はパターがとても苦手で、苦戦していました。しかし、今の会社に入社し、当社(レシピシステム株式会社)でアスリート事業として作成している完全オリジナルのパターに出会い苦手を克服することができました。
使い慣れたグリップ、シャフトで、その日のグリーン状態や自分のコンディションに合わせてヘッドやフェースなども変更できるため、苦手だったパターが安定して打てるようになりました。技術を磨くことはもちろん重要ですが、自分に合ったクラブを使用する事を心掛けています。
今回はオリジナルのパターで大会に挑み、自分がこのパターでどのくらい谷汲のグリーンに対応できるのか試してみたいと思っています。
初めて岐阜県実業団に出場した前回大会では、正直グリーンの速さに驚きました。私自身、試合にも出る事もありますが、アマチュアの試合ではあまり経験する事のない速さで、当日のコースセッティングは本当に素晴らしかったと思います。
前回の反省を踏まえ本番当日の対策としては、むやみにグリーンに乗せない、ピンオーバーをしない、極力ラフには入れない、これが鉄則だと思っています。OUT6番ホール谷越えのロングはもちろんバーディー狙い、上手くいけばイーグルも可能なホールなのでぜひ挑戦したいと思っています。「チャンスは逃さず確実に取りに行く」攻めの気持ちを常に強く持ってプレーしたいと思います。
昨年の実業団決勝大会では、個人女子の部で1位を取る事が出来ず非常に悔しい思いをしました。今年は岐阜県大会はもちろん、決勝大会でも女子1位になる事が目標です。団体戦も昨年より上位を目指してチームに貢献できるよう頑張りたいと思います。
私はこの先もずっとずっとゴルフを続けたいと思っています。もし.将来、自分に子供が出来た時、一緒にラウンド出来たら素敵だなと思います。そして今ゴルフが一緒に出来る仲間がいて、素晴らしいコースがあることに感謝したいと思います。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2023年5月7日 UP
- 兼井 佑輔 選手
(三菱電機ビルソリューションズ株式会社)
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)