トランコム株式会社は、「つなぐ」 「はこぶ」 「つくる」の3つのサービスをお客様の物流事情や物流課題に合わせてカスタマイズし、お客様に合わせたオーダーメイドの物流システムを実現している企業です。
「トランコム」という社名は、Transport(物を運ぶ・輸送)とCommunication(心の通い合い)の組み合わせ、お客様・取引先へ、心のこもった最高の物流サービスを提供していきたいという想いが込められています。日々進化を続けるトランコム株式会社に話を伺いました。
取材:金子・岩﨑(京和カントリー倶楽部)
トランコム株式会社は、第1回大会より出場し、第1回・3回・4回・5回大会では決勝大会へ進出しています。代表取締役会長でもある清水正久様(以下:清水会長)が京和カントリー倶楽部のメンバー様でもあり、「土曜日開催のアマチュア競技は有難い。せっかくだから参加しよう。」ということで参加したのがきっかけでした。社内にもゴルフをする社員が多く、競技を通じて結束力も養われていることから、毎年参加をしています。
清水会長は年齢が65歳を迎えたことを期に後進に道を譲るため、大会には参加していませんが、過去の成績は、第1回:77、第3回:74、第4回:78、第5回:75、第6回:78と安定感は抜群です。80は絶対に叩かないという強い意志を持って大会に参加されていたようです。大会に参加されている選手も清水会長に「追いつけ追い越せ」と日々練習を重ねています。
30年前は社内でも毎年コンペをしていたようですが、会社を全国に広げていく中で、コンペを開催することが難しくなり、12、3年前に京和で貸切をしたのが最後ということでした。その後は関東地方、関西地方といった各地方で社内コンペをしていることが多いようです。
実業団に参加しているメンバーも全国から集まっている為、予定を合わせて一緒に練習ラウンドすることが難しく大会前に3回、4回練習し当日を迎えているようです。集まって練習することも出来ない為、打球練習場で個人練習をしている選手が多いということでした。
メンバーの選抜は、技術よりもやる気のある選手を優先し一生懸命やっている。選手の中から選抜をしています。大会の参加費や練習ラウンドの費用、遠方から来る選手の交通費なども会社で一部負担をしており、会社としても全面的に選手をバックアップしています。
個人競技であるゴルフでの団体戦という事で、普段のゴルフとは違う点があるかお伺いしたところ、やはり「1人よりも責任がある。」という回答が返ってきました。普段のゴルフであれば、良いプレーも悪いプレーもすべて自分に返ってきますが、チームスコアに影響するということを考えるとやはり責任が増すようです。
会社も1人だけ頑張っても成り立たず、皆が頑張ることにより成立します。普段のゴルフにはない、仲間の為に頑張る「For the TEAM」(フォアザチーム)の精神が今大会には必要です。
それぞれの選手に目標のスコアをお伺いしたところ、渡辺選手78、山川選手84、鈴木選手76、北原選手77でした。昨年の決勝大会に進むボーダーラインは244でしたので、1人平均81は必要になってきます。
愛知県大会は他の予選よりもレベルが高い為、ハイスコアを求められます。一人一人がベストを尽くしても届くか届かないかのぎりぎりのラインですが、「わたしたちは期待される存在でありたい」という企業理念が示すよう、結果で応える事ができるのか。今年こそは決勝大会へと駒を進めます。
<愛知県大会>
第1回:団体 5位
第2回:団体 17位
第3回:団体 9位
第4回:団体 13位
第5回:団体 10位
第6回:団体 23位
第7回:団体 39位
第8回:団体 20位
第9回:団体 26位
<西日本決勝大会>
第1回:団体 18位
第3回:団体 11位
第4回:団体 21位
第5回:団体 41位