第11回 岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権 開催!

令和2年6月20日(土)谷汲カントリークラブにて「岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権」が開催されました。
今年は新型コロナウィルスの影響もあり、止む無く大会出場を断念する企業もある中、初参加の企業が6企業加わり、全40チーム160名による熱き戦いが繰り広げられました。

梅雨の真っ只中、前日の雨でコンディションが心配されましたが、グリーンのスティンプ11.8フィート、コンパクション24.0mmとプロの試合さながらの高速グリーンに仕上がりました。早朝より多くの選手が練習グリーンで転がりと感触を確かめておられました。中には1時間以上念入りにパター練習を行っている方もおられました。その真剣な表情と姿から大会への意気込みを感じました。

普段は感じる事の無い実業団特有の雰囲気の中、緊張の第1打。ナイスショットの声と共に、選手からは安堵の笑みがこぼれ、仲間に見送られながら熱い戦いへのスタートをきって行きました。今大会のピン位置は手前が多く、ガードバンカーを警戒して奥へ乗せ、下りのパットが残ってしまい、そこから3パット。ピンの手前に乗せるのは至難の業で、多くの方が早いグリーンに苦戦を強いられる状況となりました。カートナビで同じチームのスコアを確認しながら、少しでもチームに貢献しようと選手たちは必至のプレーを見せていました。 梅雨の晴れ間、とても爽やかなゴルフ日和となった今大会。厳しいピン位置、高速グリーンを見事に読み切り熾烈な戦いを制したのは237ストロークで「㈱ヒマラヤ」チームでした。第7回大会から連覇を続け、本大会で見事5連覇を達成しました。個人戦は74ストロークでヒマラヤチームの大会5連覇に大きく貢献した荒木暉久選手でした。
本大会の上位10チームは本年10月17日(土)榊原温泉ゴルフ倶楽部にて開催されます「実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会」の出場権を獲得しました。岐阜県の代表として決勝大会に挑みます。

団体戦:優勝チーム

団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 ㈱ヒマラヤ 237
準優勝 レシピシステム㈱B 247
3位 ㈱チェックハウス 249

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団体戦優勝:㈱ヒマラヤ
出場選手:荒木 暉久・林 昭悟・明珍 あかね・鹿島 利夫

今年は大会5連覇を達成したいという強い思いがあり、社内で選抜したメンバーで挑みました。 例年にも増してグリーンが速く、ピンポジションも難易度の高い場所が多く非常に苦戦しました。しかし若手の活躍で今年も優勝する事ができました。史上初の5連覇を達成する事ができ、嬉しいです。
チームの目標は西日本決勝大会での優勝です。榊原で開催の決勝大会では優勝する事ができていません。今年は榊原で開催されるとのことで、決勝大会では「必ず優勝したい!」と決意を新たにしました。

個人戦:優勝者

個人戦入賞者 ストローク
優勝 荒木 暉久 74
準優勝 草野謙輔 79
3位 富田茂 80

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個人優勝:荒木 暉久 選手(㈱ヒマラヤ)

まずはチームが優勝できた事と、チームに貢献できるスコアでプレー出来て良かったです。
大きなトラブルもなく18ホールプレーする事が出来ました。しかし、速いグリーンと難しいピンポジションに本当に悩まされました。グリーンが速いのでバーディチャンスにつけてもカップ周りでスッときれてしまい、なかなかバーディパットが入りませんでした。
昨年は同ストロークの方と年齢で準優勝になりましたが、今年はベスグロで優勝する事が出来て本当に嬉しく思います。西日本決勝大会でもチームに貢献できるプレーをしていきたいです。