Vol.30 株式会社モビテック | 実業団対抗ゴルフ選手権

株式会社モビテック（以下、モビテックチーム）は、昭和60年に創業し社員４名でスタートした企業です。今では社員数が477名まで増え、自動車業界の発展と共に開発、設計の進化を続け歩んで参りました。
主な事業は、パワートレイン（ A/T・CVT・EV・FCV・HV）／ワイヤーハーネス／ボデー／ブレーキ／給電部品等の自動車主要部品の開発や３Dスキャナを活用した３Dデジタル事業です。
愛知県実業団対抗ゴルフ選手権大会には、第7回大会からご参加していただいております。
大会に参加された経緯や思いをお伺いしました。

取材：金子・井戸（三甲ゴルフ倶楽部　京和コース）

取引先企業からのご紹介で

この大会を知ったきっかけは、お取引先である企業の方からの紹介です。従業員の中にもゴルフをするスタッフが多くいましたので、社内で選手を選抜して参加しました。初めて大会に参加したときは、大雨でハーフ集計となってしまいましたが、企業名や選手名の呼び出しなどもあり緊張をしたのを覚えています。遊びのゴルフも楽しいですが、こういった真剣にゴルフと向き合うというのも新鮮でとても楽しく参加させていただいております。

大会に参加する選手は選考会を通して

大会に参加するメンバーは実力で選んでいます。社内コンペで10名を選抜しさらにその10名から6名に選抜、そして大会に向けて練習ラウンドを行い、上位4名を大会のメンバーとしています。肩書なども関係ありませんので、社長が出られないこともあります。職場ではない場所で仲間が集って同じ目標に向かって取り組める催しもなかなかありませんので、真剣さの中にも愉しさがあり、とても良い大会だと思っています。

自己完結しなければならない点など学ぶことが多くあります。

ゴルフは自然の中で愉しむスポーツなので、大変な思いをすることもあります。ショットのミスやハザードへ入った際などの対応などすべて自己完結しなければなりません。良いスコアを出すためには、健康的でなければならないし集中力や我慢も必要です。コースをどのように攻めるかも考えなければなりません。また自身の組だけでなく、他のゴルフファーに対する気配りも大切であり、エチケットやマナーといったことを含めて学ぶことが多くあると感じています。

決勝大会へ向けて

当面の目標は決勝大会へ進出することです。第11回大会で決勝に出場したことがありますが、年々レベルも上がっており、決勝大会へ行けるチーム数も減っているので、狭き門となっています。もちろん家族や仕事があってのゴルフなので、練習をする時間を多く割くこともできませんが、個々で出来る限りの取り組みをしていきます。この大会とともに会社も成長しているので、上位には成績が残せるよう頑張ります。