今回の第4回大会で2回目の出場となる株式会社 木村牧場様をご紹介致します。
日常生活の一部として飲まれている牛乳・ヨーグルトの乳製品を造っている会社で、今年で158年目を迎える
木村牧場。
初代木村熊治郎創業以来、歴史と実績を誇り、ささやかだった乳業会社は、湖国屈指の乳業会社に成長。
”みんなの朝がもっと健やかになるように”を心掛けながら日々、美味しい物を皆様に提供できるように仕事に取り組んでいます。
また会社での上下関係も感じさせないくらい、チームの雰囲気も非常に良く、プライベートでゴルフを楽しんでいるように感じました。そんな木村牧場チームのチームワークの秘訣や実業団ゴルフへの想いを取材してきました。
取材:宮崎(榊原温泉ゴルフ倶楽部)
社内でゴルフチームを結成して5年目を迎える年に、緊張感のあるゴルフがしてみたいとの事で1度、本格的な大会に挑んでみようかとという気持ちがチームに芽生え、実業団の広告を見て、前回大会”第3回関西実業団対抗ゴルフ選手権”への出場を決めたのが始まりでした。
今回で2回目の出場となりますが、やはり大会当日のあの緊張感はたまらないです。プライベートでゴルフを楽しむのもいいですが、こういった緊張感のあるゴルフも刺激があり楽しく感じました。
チーム内の雰囲気もすごく良く、日頃から何か活動されているのですか?と伺った所、ゴルフするのにはいつもこのメンバーでゴルフをしていて、会社・プライベートでも関係なく、いつも一緒にいる事が秘訣です。
”とくにかく皆が楽しくゴルフが出来ればそれだけでいい”
4人中3人は同じコーチにゴルフを教えてもらい、コーチも一緒に榊原を利用した事があるそうです。コーチも木村牧場ゴルフチームに入る予定であり、来年は会社も同じ、コーチも同じになるようでチームの団結も強まって上位に行くチームになって行くのではないかと今後が楽しみです。
「常に"楽しく"という事を意識しながら、ゴルフをしています。ゴルフはメンタルスポーツなのでスコアが悪くても、自分の中で”グッと”我慢して、同伴者の方に迷惑が掛からないよう明るく楽しくを心掛けています。」
チームの皆がとにかくゴルフ好きであり、チーム内での思いやりも非常に強い印象を受けました。
また、大会後には反省点を分析し、翌日には練習とゴルフに対して熱心に取り組んでいるとのこと。
「本年(2017年)決勝大会に出場できなかった悔しさをバネに、来年こそは笑顔で胸を張って決勝大会に出場できるようにしたい。チームの目標として決勝大会に出場するまで出続けます。」という言葉の裏には、すでに目標を来年度大会へ据えた「勝利への強い意思」を感じます。
団体戦は1人で戦うのではなく、チーム同士の絆・支え合いが勝負の鍵となりますが、木村牧場には勝負に必要なチームワークが他のチーム以上に備わっているように感じます。来年の関西実業団対抗ゴルフ選手権ではきっと活躍されていることでしょう。