第12回 愛知県実業団対抗ゴルフ選手権 大会レポート

団体優勝:㈱豊田自動織機 高浜
  • パッティンググリーンの様子
  • スタートハウスの様子
  • ティーショットの様子
  • バンカーショットの様子
  • パッティングの様子
  • スコアボードの様子
  • 個人優勝:牧野公洋選手
  • 団体優勝:㈱豊田自動織機 高浜
今年で愛知県実業団対抗ゴルフ選手権は第12回を迎えました。昨年は30チームの参加でしたが、今年は9チーム増え39チームとなりました。前日から当日の朝まで雨が降り続けた為、急遽コース整備の時間が必要となった為、スタートを30分遅らせる対応を取りました。これが功を奏しスタートする頃には雨雲も去り、晴れ間が見えるまで天気は回復致しました。

コースコンディションに関しては、例年同様になりますが、梅雨時期ということもあり雨の状況を見ながら、施肥、施薬、刈込などを行いました。また大会1ヶ月前にはフェアウェイの更新作業を行い、透水性を上げることにも注力致しました。選手の皆さんが気持ち良くラウンドしていただくことを心掛け、コースメンテナンスを行っております。

スティンプは、10.5フィートとなりました。ゴルフのスコアに大きく影響するのはグリーンです。フェアウェイも広く高スコアが出そうなコースですが、グリーンを攻略する事が勝利への近道となります。

団体戦は1チーム4名で編成され、チーム内上位3名のスコアを採用。そのトータルスコアにて順位を競います。上位3名の合計が同スコアの場合は、4名合計のスコアで順位を算出します。栄えある「第12回 愛知県実業団ゴルフ選手権」の栄冠を手にしたのは233ストロークの「㈱豊田自動織機 高浜」チームでした。

今回で愛知県大会6連覇となる偉業を成し遂げました。西日本決勝大会では過去に2度優勝経験がありますので、愛知県代表として3度目の優勝に期待が掛かります。準優勝には234ストロークで「トヨタ自動車㈱ 本社」が、3位には239ストロークで「㈱東海理化 本社チーム」がそれぞれ入賞しました。

また個人戦(同グロスの場合年齢上位)は、73ストロークで牧野 公洋選手(トヨタ自動車㈱ 本社)が優勝。準優勝には74ストロークで久米 洋平 選手(㈱豊田自動織機 高浜)が、3位には74ストロークで桂川 博行選手(㈱豊田自動織機 高浜)がそれぞれ入賞となりました。

本大会の団体戦上位10チームは、本年の10月16日(土)に三甲ゴルフ倶楽部 榊原温泉コースにて開催される「第12回 実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会」の出場権を獲得。3度目の優勝に期待が掛かります。

団体戦:優勝チーム

団体優勝:㈱豊田自動織機 高浜
団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 ㈱豊田自動織機 高浜 233
準優勝 トヨタ自動車㈱ 本社 234
3位 ㈱東海理化 本社チーム 239

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団体戦優勝:㈱豊田自動織機 高浜
出場選手:桂川 博行 久米 洋平 北村 卓也 南部 久典

6連覇することができとても嬉しく思います。前半終了時点ではトヨタ自動車本社チームに負けていたので優勝できるとは思いもしませんでした。リーダーボードを随時チェックしながらラウンドをしていたので、1打差2打差の勝負になると思い、バーディーを取らないと勝てないと思いました。14番(桂川選手)15番(久米選手)でバーディーを取れたことが勝因だったと思います。昨年は決勝大会3位でしたので今年こそは優勝します。

個人戦:優勝者

個人優勝:牧野公洋選手
個人戦入賞者 ストローク
優勝 牧野 公洋 73
準優勝 久米 洋平 74
3位 桂川 博行 74

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個人優勝:牧野 公洋 選手(トヨタ自動車㈱ 本社)

昨年はコロナ禍の影響により試合の中止が相次ぎ、久しぶりの試合という事で緊張しながらのラウンドとなりました。今年に入りスイング改造した成果が出始めてはいましたが、まさか優勝出来るとは思っておりませんでした。 今年で私は定年退職となり「最後の思い出に」と集まってくれた仲間の前で個人優勝出来た事がとても嬉しく、良い思い出となりました。チームとしては決勝大会に進出する事が出来、愛知県大会2位の悔しさを本戦にぶつけたいと思います。