第4回 愛知県実業団対抗ゴルフ選手権 大会レポート

平成25年9月7日(土)、京和カントリー倶楽部にて開催された「第4回 愛知県実業団対抗ゴルフ選手権」。愛知県内の企業46チーム・183名によって愛知県実業団ゴルフNo.1の座が争われました。

プロの試合さながらに、ティーグラウンドにはローピングとティーフェンス、正門からハウス周りには上り旗を揚げて大会を演出。出場選手の緊張感も自ずと高まります。

スタートホールでは競技委員より、チーム、選手名、前回までの入賞チーム名などが紹介され、各選手が順にスタートしていきます。 通常はまだまだ残暑が厳しいこの季節、特に愛知県大会は歩きでのプレーということもあり体力も勝負の明暗を分けるポイントの1つではありますが、この日は朝から曇り空だったこともあり、選手の皆様も足取り軽くスタートすることが出来ました。

ところが大会折り返しの頃から天候が一変し、後半はあいにく雨天の中での大会決行に・・・。しかしそれでも大会を中断することなく、皆様無事にホールアウト。ホールアウト後はロビーに設置された恒例の大きなスコアーボードに釘付けになりながらプレーを振り返りつつ、選手の皆様一様に一喜一憂されていました。

パーティー会場では各企業様歓談される中、成績発表へと移ります。本大会の成績は18ホール・ストロークプレー(スクラッチ)で、競技選手4名中の上位3名の合計スコアで順位を決定致します。

今回長時間にわたる戦いを制し、合計229ストロークで見事優勝を勝ち取ったのは、今回が初参加の㈱東海理化チーム。第2位には㈱豊田自動織機 共和チーム(238ストローク)、第3位にアイシン開発㈱チーム(244ストローク)がそれぞれ入賞となりました。

個人戦は第1回大会、第2回大会の覇者、福島 道章 選手(三京アムコ㈱)が69ストロークで見事優勝。第3回大会で三連覇を逃した福島選手が見事リベンジを果たされました。続く第2位には73ストロークで鈴木 康友選手(㈱東海理化)が、第3位には75ストロークで久保 隆司選手〔㈱東海理化〕がそれぞれ入賞を果たしました。

県大会上位15チームには、11月9日(土)に京和カントリー倶楽部(愛知県)で開催される「第4回東海決勝大会」への出場権が与えられます。シード企業も参加する東海№1決定戦に是非ご期待下さい。

団体戦:優勝チーム

団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 ㈱東海理化 229
準優勝 ㈱豊田自動織機 共和 238
3位 アイシン開発㈱ 244

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団体戦優勝:㈱東海理化
出場選手:鈴木 康友 久保 隆  三浦 憲二  大場 政光

第4回大会において初めての参加で優勝する事ができ、素直に嬉しく思います。もうすでに気持ちは、次の東海決勝大会に向けてという思いです。

 まずは予選通過が目的で15位までにという思いで参加しました。前日に皆に3名の合計を240~250にしようと決めて1人82でクリアしようと大会に望みました。結果は鈴木選手と久保選手2人の調子がよく、個人の部でも2位・3位と入賞したことと、三浦選手と大場選手2人も目標内のスコアで、皆の力が上手く合い優勝することができました。また、第1回・第3回大会優勝チームのトヨタ自動車には負けたくないという思いもありました。その中で一日楽しませて頂きました。

 コースは、ティーグランドでは特にプレッシャーなどは感じませんでしたが、グリーンが速く奥へつけると難しいので、グリーンへつけるところではプレッシャーを感じました。また、素晴らしいコースコンディションを仕上げて頂いたキーパーには感謝致します。

 次は11月9日(土)開催の東海決勝大会に向け、シード枠を目指し頑張ります。 ありがとうございました。

個人戦:優勝者

個人戦入賞者 ストローク
優勝 福島 道章 選手 (三京アムコ㈱) 69
準優勝 鈴木 康友 選手 (㈱東海理化) 73
3位 久保 隆司 選手 (㈱東海理化) 75

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個人優勝:福島 道章 選手(三京アムコ㈱)

ー 第4回大会 個人戦優勝おめでとう御座います。
 第1回大会より参加させていただき、毎年楽しみにしております。第1回、第2回と個人優勝をいただきましたが、第3回大会ではトヨタ自動車㈱の泉 章さんに3連覇を阻まれてしまいました。
「打倒」泉さんとリベンジに燃え今回はかなり気合が入っておりましたが、トヨタ自動車㈱様は東海大会への切符をすでに持っていたため、直接対決とはなりませんでした。
第3回で泉様が個人優勝された「69」ストロークとタイのスコアーで優勝できましたが、次回、一打でもいいスコアーで優勝できるようにがんばりたいと思います。

ー 今回のゴルフはいかがでしたか?
 普段は、ピンしか狙っていかないのですが・・・冗談ですよ。(笑)アプローチは得意なほうですが、今大会は12フィートとかなり早く、とても上につけてはスコアーにならないと思いました。

ー 次回東海大会についての意気込みをお願いします。
 今秋、11月の東海大会では泉さんとの直接対決を楽しみにしております。個人、団体とダブル優勝を目指しがんばります。最後に、すばらしいコンディションをご提供いただきました、京和カントリー倶楽部の皆様、またご一緒いただいた企業の皆様に感謝致します。本当に有難う御座いました。