第13回 実業団対抗ゴルフ選手権 全日本決勝大会レポート

2022年9月24日(土)に「第13回 実業団対抗ゴルフ選手権 全日本決勝大会」が開催されました。 本大会は、昨年までの三重県・愛知県・岐阜県・兵庫県の企業に関東企業が加わり、新たな全日本決勝大会としてスタートいたしました。また、プロ野球OB界からは、阪神タイガースOBチーム(上坂太一郎選手・真弓明信選手・籔恵壹選手・山本和行選手)と中日ドラゴンズOBチーム(和田一浩選手・谷繁元信選手・吉見一起選手)も参戦し、更に熾烈な争いが繰り広げられました。

前日は台風15号の影響により、猛烈な雨に見舞われましたが、本日の天候は打って変わり秋晴れの空模様でございました。 しかしながら、朝から風が強く、”風”が勝負のカギを握る大会となりました。

定刻7:00より、43チーム172名が企業名と選手名のアナウンスとともにスタートいたしました。 コース内では、リーダーズボードで常に仲間のスコアをチェックし、一喜一憂されておりました。

そして第13回大会団体戦を制したのは、240ストロークで初優勝、阪神タイガースOBチームでございました。準優勝は1打差の241ストロークでミズノ㈱Aチーム。3位には同ストローク241(4人目のスコアの差)でセンコー㈱チームとなりました。個人戦では、川田和彦選手(トヨタ自動車㈱広瀬工場)が75ストロークで見事初優勝。

来年は阪神タイガースチームが、本大会初の連覇達成となるのでしょうか!? はたまた、連覇を阻止するチームが現れるのでしょうか!? 回を重ねる事に、レベルが上がっていく本大会から今後も目が離せません。

団体戦:優勝チーム

団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 阪神タイガースOBチーム 240
準優勝 ミズノ㈱A 241
第3位 センコー㈱ 241

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団体戦優勝:阪神タイガースOBチーム
出場選手:上坂太一郎選手・真弓明信選手・籔恵壹選手・山本和行選手

予選とはメンバーが代わり、どうなるかと思いましたが 新たに加わったメンバーが結果を残してくれたので、初優勝することができました。 勝因は、予選のメンバーと新たなメンバーの総合力がうまく噛み合ったことだと思います。 来年は、決勝大会の連覇を目指し、まずは予選通過を目標に頑張ります。

個人戦:優勝者

個人戦入賞者 ストローク
優勝 川田 和彦 75
準優勝 松下 裕治 76
第3位 加藤 大吾 76

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個人優勝:川田 和彦 選手(トヨタ自動車 ㈱広瀬工場)

決勝大会の個人戦で優勝することができて大変嬉しく思います。 本日は、スタートホールから風が強く、グリーンと風の勝負になるだろうと感じていました。 そんな中、風の読みが良く当たり、風を味方にできたことが最大の勝因だったと思います。 また、同伴者にも恵まれ、グリーンスピードも自分の好きな速さで、自分にあったコースコンディションで楽しくプレーができました。