実業団対抗ゴルフ選手権

第7回 実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会 大会レポート

第7回 実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会
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平成28年9月10日(土)京和カントリー倶楽部(愛知県豊田市)にて「第7回実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会」が開催されました。本大会への出場資格は、愛知、岐阜、三重の各県大会の上位15チームに加え、関西大会の上位10チームを含めた55チームに与えられ、今年は参加企業47チーム186名の参加となりました。果たして西日本決勝大会の栄誉を勝ち取るのはどこの企業になるのでしょうか。 大会当日、天気が心配されましたが、見事に晴れ渡り、気持ち良く選手を迎えることが出来ました。朝5時30分の開場でしたが、早くから選手が続々とお越しになり、打球練習場やバンカー・アプローチ練習場、パッティンググリーンでの練習と、決戦の準備に余念がありません。 とくに関西大会をはじめとする遠方からの参加チームは前日から泊り込みで参加される方もあり、この決勝大会に対する意気込みが感じられます。 コースのコンディションに目を移しますと、今年は雨が少なく、会場の京和カントリー倶楽部では大会前の約40日間、雨が降らなかった上に連日の猛暑が重なり、芝が乾燥して「焼け」が発生するなど、コースを管理するスタッフは大会用にコースを仕上げるのに苦戦しました。それでも何とかグリーンのスピードは11フィートを叩き出し、選手の方々には楽しんでいただけたのではないかと思います。 スタートは恒例となっております4ホールからのショットガンスタートで行われ、各スタートでは競技委員やギャラリーが見守る中での緊張のティーショットで始まります。 決勝大会では予選大会と違い、同じチームの選手はが同組にいない為、自分自身との戦いにとなります。しかし、そこで知り合った職種の異なる方々と一緒にラウンドすることができるのも、大会の醍醐味ではないかと思います。 日頃の練習の成果を存分に発揮され、各ホールで熱戦が繰り広げられましたが、結果は様々だったようで、笑顔で戻ってくる選手もあれば、首をかしげながら戻ってくる選手もあり、それぞれの姿が印象的でした。ロビーでは大きな成績ボードに皆様釘付けとなり、17時よりレストランにて表彰式が行われました。 大会の成績は18ホール・ストロークプレー(スクラッチ)で、競技選手4名中の上位3名の合計スコアで順位が決定されます。 さて、第7回実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会を制したのは、今年6月の岐阜県大会を初参加で制して参加された㈱ヒマラヤが223ストロークで見事、初出場初優勝を果たされました。優勝された㈱ヒマラヤの選手の方々からは「今日は、リオオリンピック銀メダルを獲得した100m×4人リレーのようなチームワークで勝つことができました。」と笑顔でコメントをいただきました。スコアが74.74.75.75と見事なスコア! 4人目の※(コメ)でも75というレベルの高さで優勝されましたので、本当に素晴らしいチームワークでした。次なる目標は「西日本決勝大会の連覇」と抱負を語っておられ、来年の第8回大会も活躍が期待されます。 また、個人戦は66ストローク水上 晃男選手〔㈱イーパック〕が優勝を手にされました。水上選手は本年5月の関西実業団からの参加となりますが、その関西実業団でも68のスコアで個人優勝をされ、今回の決勝でも66でぶっちぎりの個人優勝となりました。聞けば日本アマに参加されるほどのトップアマチュアだとのことで、果たしてこの先、水上選手を破る選手は現れるのでしょうか。 来年、第4回関西大会6月3日(土)、第8回大会は岐阜県大会6月10日(土)を皮切りに、愛知県大会7月8日(土)、三重県大会7月22日(土)と決定しております。 最終決戦となる西日本決勝大会は9月23日(土)榊原温泉ゴルフ倶楽部にて開催致します。 果たして来年は㈱ヒマラヤが連覇するのか、はたまた新たな刺客が現れるのか、西日本№1を掛けた戦いは続きます。

団体戦:優勝チーム

第7回 実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会
団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 ㈱ヒマラヤ 223
準優勝 ㈱東海理化 本社 224
3位 トヨタ自動車㈱ 貞宝 224

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団体戦優勝:㈱ヒマラヤ
出場選手:荒木 暉久 林 昭悟 石川 太志 矢崎 宏明

皆様お疲れ様でした。初出場初優勝を飾ることができ、大変嬉しく思っております。予選である、岐阜県大会で優勝しての今大会でしたので、岐阜県代表として恥じない戦いをと思って臨みました。私たちは、㈱ヒマラヤということで、ゴルフクラブなどを取り扱っています。今日参加した選手も各店舗で、営業をしたり、クラフトをしたりとゴルフに携わっているので、実際のプレーをしているお客様の気持ちを理解したり、売り場ので接客に活かしてほしいという想いもあって参加をしました。店舗も違うため、一緒に練習をしたりすることができないのですが、個人個人の思いが優勝に繋がったんだと思っています。個人戦では、1人もベスト10に入れませんでしたが、総合力で優勝することが出来たと思っています。目標は、西日本決勝大会2連覇です。来年も同じ表彰台に立てるよう、頑張りたいと思います。今日は、本当にありがとうございました。

個人戦:優勝者

第7回 実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会
個人戦入賞者 ストローク
優勝 水上 晃男 66
準優勝 武内 勝  72
3位 久保 隆司 72

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個人優勝:水上 晃男 選手(㈱イーパック)

皆様お疲れ様でした。今日は、天候にも恵まれ、気持ちよくプレーすることができました。予選の関西実業団対抗ゴルフ選手権に続き、決勝大会でも個人優勝を取る事ができ、大変嬉しく思っております。しかしチームとして優勝することができなかったことが悔やまれます。社長からは、お前があと6つ伸ばせば優勝できたじゃないかと言われましたので、次はチームとして優勝したいです。ありがとうございました。