第10回 岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権 レポート
今年で第10回を迎える岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権が、6月22日(土)に
谷汲カントリークラブにて開催されました。
朝一には、突然の雨に襲われましたがコース管理による必死の復旧作業により当日のコースコンディションは
11.7フィート、硬さ24.5mmと例年以上の仕上がりとなりました。
5時30分の受付開始直後より選手が来場され、高速グリーンで知られる岐阜県実業団の
グリーンの感触を確かめるべく、念入りなパター練習をする姿が多くありました。
スタート前には雨も上がり、時折晴れ間も見え大会の良いスタートを切ることができました。
スタートホールでは、選手の紹介アナウンスがあり普段とは一味違う緊張感の中、静まり返った後にナイスショットの声が響き、無事にショットを終えた選手の安堵の表情が印象的でした。ライバル選手のティショットを見守る姿もあり選手それぞれの大会への意気込みを感じ今年も熱い戦いが予想されるスタートとなりました。
1チーム4名で構成され上位3名のスコアが順位に反映されるため、プレー中はカートナビで自分のチームメイトのスコアを確認して安心する姿や自分が頑張らねばと気合を入れ直す姿が見られました。皆様グリーンが速いとわかっていても思った以上に転がってしまうグリーンに苦戦している様でした。そんな高速グリーンに屈する事無く、見事優勝に輝いたのは235ストロークで「㈱ヒマラヤ」でした。
ヒマラヤチームは前人未到の大会4連覇を見事達成し昨年の西日本決勝大会終了時に掲げた目標を見事達成されました。
個人戦では、74ストロークで武内 勝選手(岐阜車体工業㈱A)が優勝でした。武内選手は今回で5度目の個人優勝となり安定の強さを発揮してくれました。
本大会の団体戦上位12チームは、本年の10月19日(土)にて榊原温泉ゴルフ倶楽部で行われる「実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会」の出場権を獲得しました。岐阜県の代表として決勝大会を戦います。
団体戦:優勝チーム
団体戦入賞企業 |
合計ストローク |
優勝 |
㈱ヒマラヤ |
235 |
準優勝 |
岐阜車体工業㈱A |
239 |
3位 |
イビデン㈱A |
246 |
- 団体戦優勝:㈱ヒマラヤ
- 出場選手:荒木 暉久・矢崎 宏明・林 昭吾・笠井 隆志
今年は岐阜県大会を必ず4連覇するべく皆、朝から気合十分で大会に挑みました。
早朝の大雨でグリーンのコンディションがどんな仕上がりか少し心配でしたが、いつも通りの素晴らしいコンディションでした。
ハーフ終了時点で4人全員が40ストロークを越えおり正直、今年の優勝は厳しいかと本当に焦りました。しかし、後半は気持ちを取り直した若手2人の大活躍により優勝する事が出来ました。
史上初の4連覇を達成する事ができホッとしています。10月19日の決勝大会は前人未到の2連覇がかかっていますので、達成すべく残り4ヶ月、練習に打込みさらに技術を磨きたいです。本日は有難うございました。
個人戦:優勝者
個人戦入賞者 |
ストローク |
優勝 |
武内 勝 |
74 |
準優勝 |
荒木 暉久 |
75 |
3位 |
山﨑 亮 |
77 |
- 個人優勝:武内 勝 選手(岐阜車体工業㈱A)
今回で岐阜県実業団の個人優勝は5度目となります。何度か表彰台に上がっているわけですが、檀上の上というのは毎回とても気分がいい物ですね!
年齢を重ねる毎に、体調面での心配も増え、飛距離にも自信がなくなって来ていたのですが、前半苦しんだパターも後半では調子があがり、それが自信となっていい流れに持っていくことが出来ました。
何より最終ホールの18番で7~8mのバーディパットが入ったのが優勝の決め手であったと思います。
過去に谷汲CCで開催された西日本決勝で個人優勝を取ったことがありますが、今年は個人・団体共に西日本決勝大会進出ということで両方優勝を狙っていきたいと思います。