実業団対抗ゴルフ選手権

第14回 岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権 大会レポート

令和5年6月10日(土)三甲ゴルフ倶楽部谷汲コースにて「第14回岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権」が開催されました。
本大会は新型コロナウイルスが5類に引き下げられた後、初の大会ということもあり昨年まで出場を取りやめていた企業も参加していただき、さらに初出場の企業も4社増え、44企業、52チーム、総勢206名の選手による熱き戦いが幕を開けました。

選手たちは早朝から練習場に向かい己のコンディションを確かめ、最後の調整を行っていました。
グリーンのコンディションはスティンプ12.0、コンパクション24.5と当倶楽部特有の速いグリーンに仕上がりました。速さと硬さを念入りにチェックし、練習を繰り返している選手の真剣な眼差しから本大会にかける思いが伝わりました。

選手の緊張感が見ている方にも伝わり独特の空気と緊張感が漂います。緊張の第一打。静まり返る中に響くドライバーの高い音、選手からは安堵の笑みがこぼれ次々にティイングエリアを後にしていきました。ピンポジションは手前が多く、ピン奥に乗せたくないという思いから多くの選手は攻めきれずにいるようでした。下りのパットは思ったより転がりが良くカップ周りで止まりそうで止まらない。イメージよりひと伸び、ふた伸びするグリーンに選手の皆さんも苦戦をしいられているようでした。アプローチもパターも容易なところは一つもなく、一打も気を抜くことのできない場面が続いていました。

今年は天候に恵まれ、雨や熱中症の心配もなく無事にすべてのチームがホールアウトできました。多くの選手が苦戦する中、岐阜車体工業㈱Aチームと㈱ヒマラヤチームが237と同ストロークとなり、4人目のスコアの差で岐阜車体工業㈱Aチームが見事激戦を制しました。

個人戦は3人が75ストロークで同スコアとなりました。年齢上位により岐阜車体工業㈱竹内勝選手が見事優勝に輝きました。武内勝選手は第10回大会以来4年ぶり6度目の栄冠を手にしました。
 
本大会の上位10チームは、令和5年10月21日(土)に三甲ゴルフ倶楽部榊原温泉コースにて開催される「第14回 実業団対抗ゴルフ選手権 全国大会」への切符を手にしました。

団体戦:優勝チーム

団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 岐阜車体工業(株)A 237
準優勝 (株)ヒマラヤ 237
3位 岐建(株) 251

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団体戦優勝:岐阜車体工業(株)A
出場選手:武内 勝・尾野 好彦・石丸 尚史・今井 昭博

「嬉しい!」の一言に尽きます。今回は出場するにあたり社内の予選会を行いベストメンバーで挑みました。会社全体で応援してくれている事もあり、9年ぶりに優勝出来て最高の結果を報告することができ本当に良かったです。Aチーム、Bチーム共に全国大会に出場できることになったので、決勝に向けさらにレベルアップを目指したいと思います。

個人戦:優勝者

個人戦入賞者 ストローク
優勝 武内 勝(岐阜車体工業㈱A) 75
準優勝 林 昭悟(㈱ヒマラヤ) 75
3位 馬場 大輔(岐建㈱) 75

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個人優勝:武内 勝 選手(岐阜車体工業(株)A)

速いグリーンで自分の持ち味を生かしたプレーをすることが出来ました。ショットは決して良かったとは言えませんが、アプローチとパターが上手く噛み合い、谷汲コースは難しいですが自分には合っていると感じました。団体・個人とすべての目標が達成でき会社にも良い報告が出来るので非常にうれしいです。