第9回 岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権 レポート

本年で9回目となる岐阜県実業団対抗ゴルフ選手権が、谷汲カントリークラブにて開催されました。大会前夜は雨模様で天候が心配されましたが、当日は晴れとなり無事順調な開催となりました。 当日のグリーンコンディションは、雨上がりとは思えないハードなセッティングでした。グリーンの速さは11.5フィート、硬さは23.5mmとプロの試合顔負けのコンディションとなり、そこに谷汲カントリークラブのグリーンのアンジュレーションが加わって、普段よりも大きく曲がるラインに選手たちは苦戦を強いられていました。また谷汲の気まぐれな風も選手たちを悩ませます。 このようなコースの難しさと、普段とは違った緊張感の中で、選手たちは4カ所からそれぞれセミショットガンスタートにてティーオフしていきました。(1H、6H、10H、15H) 団体戦は1チーム4人で編成され、上位3名のスコアが採用、そのトータルスコアにて競います。岐阜県実業団に参加する企業の選手は猛者揃い、選手たちは自分のチームに貢献しようと必死のプレイを見せていました。 熾烈な争いを制して優勝に輝いたのは232ストロークで「㈱ヒマラヤ」でした。ヒマラヤチームは見事大会3連覇を達成しました。 個人戦では、75ストロークで加藤大吾選手(イビデン㈱Aチーム)が優勝でした。団体優勝のヒマラヤチームの選手を差し置いての念願の初個人優勝となりました。 本大会の団体戦上位10チームは、本年の9月1日(土)にて谷汲カントリークラブで行われる「実業団対抗ゴルフ選手権 西日本決勝大会」の出場権を獲得しました。岐阜県の代表として決勝大会を戦います。

団体戦:優勝チーム

団体戦入賞企業 合計ストローク
優勝 ㈱ヒマラヤ 232
準優勝 岐阜車体工業㈱Aチーム 248
3位 森松工業㈱Aチーム 255

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団体戦優勝:㈱ヒマラヤ
出場選手:笠井 崇嗣・林 昭悟・矢崎宏明・丹羽克徳

3連覇の掛かった本大会で優勝が出来た事、大変うれしく思います。大会前日の大雨でグリーンのコンディションがどんな仕上がりかと心配でしたが、とても素晴らしいコンディションでした。グリーンの思った以上のコンディションの良さに、とてもしびれるゴルフになりました。一打一打に集中し気を抜くことなくゴルフが出来たので、それがスコアに繋がったと思います。 決勝大会では、昨年の悔しい思いを果たすべく、必ず優勝しようとみんな気合が入っています。昨年の優勝者とは12打差もつけられてしまったので、今年は地元での開催ということもあり練習ラウンドを重ね、準備を整えたいと思います。本日は、有難うございました。

個人戦:優勝者

個人戦入賞者 ストローク
優勝 加藤 大吾 75
準優勝 矢崎 宏明 76
3位 今井 昭博 77

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個人優勝:加藤 大吾 選手(イビデン㈱Aチーム)

今日は、前半フラフラなゴルフでした。出だしボギーでパーを待つという感じで、そんな中バーディーパットが入ってくれたので、上手くスコアメイク出来ました。前半のターニングポイントはパターだと思います。先週の練習ラウンドが終わってから練習グリーンで練習しました。谷汲カントリークラブの練習グリーンは綺麗で最高です。5.6メートルのパットを徹底的に練習しました。時間も忘れて1時間も練習してしまいました。決勝大会はバックティーからで、谷汲カントリークラブのバックからは打った事がないですが、パターの技術を更に上げ、パープレーで回れるよう決勝に向け練習を頑張りたいです。