「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
海野 武司 選手(大林組)
ゴルフを始めたのは、今の会社に入ったのがきっかけでした。
学生時代は野球をやっており、社会人になってからも草野球を続けていたため
ゴルフにはほとんど興味がありませんでした。
建設業界はお客様とゴルフをする機会が多く、毎月2回くらいはラウンドをしていましたが
野球の方が面白く、ゴルフにのめり込むことはありませんでした。
ゴルフに力を入れだしたのも40歳の頃で、
会社対向の全国大会の選手に選ばれるようになってからでした。
それまでは、100前後のスコアでしたが、
チームが上位に入賞するためにという思いから、練習に熱を入れ始めました。
練習の成果も出て、4、5年の内にベストスコアは75にまでなりました。
平均スコアも84程の腕前になり、どんどんとゴルフの魅力にはまっていき、
さらにゴルフにのめり込んでいきました。
今では、週に1回はクラブを触らないと不安になってしまうほどです。
ホームコースはもっていませんが、会社でのゴルフを中心に
月に2回は色々なコースへ行きゴルフを楽しんでいます。
仕事上、土日しか休みがないためアマチュアの試合に出る事が出来ないですが、
いつかは参加してみたいと思っています。
参加してみたい理由は沢山ありますが、その中でも
普段の生活では味わうことの出来ない「緊張感」があるからです。
1番ホールのティーショットは、手が震えてティーを刺すことも
スムーズに出来ないですが、その緊張感の中
ティーショットが決まった時は最高に気持がいいです。
また、安全に攻めるよりも、狙えるところは積極的に狙っていく
というのが持ち味でもあり自分のスタイルです。
うまくいくことばかりではなくスコアが悪くなるリスクもあるが、
成功した時がたまらなく気持がいいです。
谷汲カントリークラブで一番気を付けたいホールは、9番ホールです。
距離も長く、セカンドショットで池が絡んでくるので一段と集中力が必要になります。
パーで上がるのもなかなか難しいですが、パー以上のスコアで上がる事が目標です。
第9回大会の目標は、チームが優勝する事です。
そのためにも自分自身が高い目標を持って臨んでいきたいと思います。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)