「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
馬場 大輔 選手(岐建株式会社)
父親がゴルフをやっていたこともあり、当時、小中学生だった私にとってゴルフは身近な存在で、父の練習に一緒に付いて行ったのがゴルフを知る最初のきっかけでした。大学に入り、そんな縁からキャディのアルバイトもしていましが、社会人になりゴルフに誘われた事をきっかけに本格的にゴルフを始め、のめり込んでいきました。
ゴルフ道具は少しだけこだわっていますが、深くまでは追及していません。というよりは、性格的に出来ません(笑)。ただ、今使っているクラブは自分に合っていると信じていますから、悪いショットが出てもクラブのせいにはしません。クラブは自分の相棒だと思います。相棒を信じ、自分の努力してきた事を信じプレーしています。現在のセッティングは4年ほど使用していますが、特にアイアンはまだまだ変えるつもりはありません。
この実業団の大会は何度も出場させていただいていますが、普段のゴルフとは全く違う独特の緊張感と、空気感があります。最近は慣れてきて、少しだけですが楽しめるようになり、技術面や精神面を含め自分の実力を試す良い機会だと思っています。ゴルフは数字として結果がはっきりと出るスポーツですから、一打でも良い数字が残せるように挑みたいと思います。当日は70台を目標にチームに貢献できるように頑張ります。
谷汲CCは距離もあり戦略性のあるコースなので、ショットの正確性に加えて飛距離もある程度出していけると好スコアに繋がるのかなと思います。ゴルフはメンタルがとても大切です。技量を生かすも殺すもメンタル次第。一喜一憂せず、虎視眈々とプレーしたいと思っていますが、実際には上がったり下がったりしています(笑)。
またパターに関しては、日頃から谷汲CCのグリーンはとても綺麗に仕上げていただいており、速くてタッチを合わせるのが難しいです。大会当日はさらに早く、過去には5パットしたこともあります(笑)。下りのラインについたら、本当に難しいです。大会当日は、朝のパター練習でタッチを合わせられるように感覚を合わせておくことが重要だと思います。
今後のゴルフの目標は「片手シングル」になることです。とてもハードルの高い目標ですが、諦めずに努力すれば必ずなれると信じています。もっとゴルフを追求し、5年以内に達成出来るよう頑張ります。
ゴルフは個人スポーツですが、一緒に周る仲間の存在があってこそ。誘ってくれる仲間やアドバイスをくれる仲間がいるからこそプレー出来て、成長することが出来ます。感謝の気持ちを忘れず今後もゴルフのある人生を楽しみたいです。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2023年5月7日 UP
- 兼井 佑輔 選手
(三菱電機ビルソリューションズ株式会社)
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)