「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
伊藤 昭弘 選手(豊通ヴィーテクス㈱)
- ホームコース:六石ゴルフ倶楽部
- ゴルフ歴:25年
- HDCP: 6
私の心の拠り所、それがゴルフと言うスポーツで、酒やタバコを飲まない私は、ゴルフをやっている時が一番落ち着くのです(笑)。
父親の影響で本格的にゴルフを始めたのが25歳の時だったと思います。ただ、子供時代にクラブを握って田んぼの稲を刈り取った後の藁にティーアップして、近所の仲間たちと遊んだことを思い出します。今から35年ほど前、ちょうどAON時代が全盛の頃でした。
学生時代は野球をやっており、ボールを打つと言うことにすごく親近感がありました。背は高い方なので、フェイス面を変えずにアップライトにスイングすることを心がけています。
好きなクラブは6番アイアンで、構えた時のバランスに安心感があり175ヤードを気持ちよく振るように心掛けています。縦振りという面では、どちらかと言うとウッドよりアイアンの方が好きなのかもしれません。パターはピンタイプを愛用しています。ストロークしたときの重さと打感がとても気にいっています。
ゴルフとは、いつまでも長く続けられるスポーツとして付き合っていきたいと考えています。
今は、家から近いこともあり、六石ゴルフ倶楽部のメンバーとしてクラブ競技にも参加しています。そこで知り合った人生の先輩方とコースを共にし、先輩方が力強くドライバーを振っている姿を見て、体の使い方やゴルフへの取り組む姿勢を、勉強しています。ベテランのシングルさんを見ていると、私の目指すべき姿を確認しているかのようです。
また、社内外ともにゴルフを通じ、人とのつながりが増えた事にとても感謝しております。
実業団大会も、スコアを競いつつ、同伴競技者のゴルフに対する姿勢をとても参考にしています。プロでは無いのでゴルフだけに集中することも出来ず、最近は少し優しいクラブで練習量をカバーしています。無理をせず、自然体でゴルフに接するのも、子供の頃からの名残なのかもしれません。
榊原温泉ゴルフクラブは、距離だけではなくマウンドを巧みに配したゴルフ本来の姿があると思います。自然と向き合うという面では、私の境遇と重なり合うところもあり、とても好きなコースの1つですし、実業団大会を通じてゴルフの面白さにもっと触れたいと思っています。
アマチュア競技は、平日に開催する事が多く、土曜日に開催されるアマチュア競技は、私にとって非常に有意義に感じております。
これからも、自然体で肩の力を抜いて、ゴルフライフを探求していきたいと思っております。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2023年5月7日 UP
- 兼井 佑輔 選手
(三菱電機ビルソリューションズ株式会社)
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)