「匠の心得」 〜 ゴルフに情熱を注ぐ、熱き男たちの物語
上野 保利 選手(三井物産プラスチック㈱)
- ホームコース:京和カントリー倶楽部
- ゴルフ歴:25年
ゴルフを始めたきっかけは、仕事柄、お客様と接する事が多いので、自然とゴルフを始めました。
ラウンドは年に約30回程していますが、練習では体の軸が動かないようになど気を付けています。
あまり意識して考えすぎるとゴルフが楽しくないので、ラウンド中は楽しくゴルフをするということを大切にしています。楽しむぞ!という事しか考えていませんよ。
クラブにあまり好みはないですが、新しく買ったグローレのドライバーは打感が良くとても好きなクラブです。ヘッドが小さく、見た目が難しく感じるクラブは苦手ですね。
アイアンは今TourStageのViQを使っていますが、優しく打てる所が気に入っています。
自分が難しく感じると楽しいゴルフもミスが目立ち楽しくなくなるので、優しいクラブが好きですね。
ゴルフは自分との戦いであり、もちろん技術も必要ですが、何よりもメンタルが強くないと自分に負けてスコアも付いてこないと思います。基本的には一人で戦うスポーツなので、メンタル面はとても重要だと思っています。
そんな中で、「ここは攻めてやろう」とか「このショットは確実に」など、自分の中での駆け引きがたまらなく面白いですね。ゴルフは自分が審判となる珍しいスポーツなので、スコアを誤魔化す事も、自分の好きなようにプレーすることも出来ますが、自分に嘘を付いて楽しいゴルフは出来ません。
「ゴルフは紳士のスポーツ」 この言葉がぴったりだと思います。
自然の中で動ける事、その中で自分の考えで戦略を組み立てて戦えることがゴルフの最大の魅力だと私は思います。
今後の目標としては、40歳の時にベストスコアの77を出したことがあるのですが、あの頃は飛距離もあったので自分の中で上手く打てるとそれなりのスコアが伴っていました。
歳を取り、飛距離も当然落ちてくるので、今は正確なショット・正確なパットを心掛け、「楽しいゴルフ」をすることが目標です。
匠の心得 - 過去の掲載
- 2018年5月30日 UP
- 橋本 祐二 選手
(株式会社 橋本ターフ・コントロール)